Cortex-M用トレースツール
ETM・ETB・MTBトレース

jtrace

J-Trace PRO for Cortex-M

Cortex-Mコア専用各種トレース機能対応デバッガプローブ

USB3.0 またはEthernet からトレースデータをリアルタイムにPC 側へ取得することができます

  • J-Trace PRO for Cortex-M本体
  • 20-pinトレースケーブル(ハーフピッチ)
  • 20-pinリボンケーブル(フルピッチ)
  • Cortex-M トレースリファレンスボード
  • USB 3.0ケーブル
  • Mini USBケーブル

※2023年11月より、メーカーからLANケーブルを付属しない形になりました。

機能ライセンス(本体に登録済み)

  • GDB Server
  • J-Flash、J-Flash SPI
  • Unlimited Flash Breakpoints
  • OZONEデバッガ
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継続的な保守費用などのランニングコスト、デバイス定義ファイル追加費用不要

J-Traceは、継続的な追加費用は不要で最新のデバイス対応を実現します。ファームウェアアップデートなど最新機能も無償ダウンロード提供します。TCOに優れたデバッガ/ETMトレースツールとして開発運用可能です。

ご購入前にご確認ください:

本体の仕様:

Host OSサポート

Host OSサポート:

  • Microsoft Windows (x86 / x64 / Arm64)
  • Linux (x86 / x64 / Arm / Arm64)
  • macOS (x64 / Apple M1)
電磁適合性(EMC)

電磁適合性(EMC):

EN 55022、EN 55024
RoHS

RoHS:

RoHS対応(鉛フリー)
動作周囲温度

動作周囲温度:

+5℃ … +60℃
保存温度

保存温度:

-20℃ … +65℃
相対湿度(結露なし)

相対湿度(結露なし):

< 90% rH
外形寸法(W x D x H)

外形寸法(W x D x H):

123mm x 68mm x 30mm(ケーブルを除く)
重量(ケーブルを除く)

重量(ケーブルを除く):

120g
Ethernetインターフェース

Ethernetインターフェース:

1000 Mbit/s(Gigabit)
USBインターフェース

USBインターフェース:

USB 3.0、SuperSpeed
デバッグインタフェース

デバッグインタフェース:

JTAG/SWD 20-pin (変換ケーブルサポートあり)
JTAG/SWD + Trace 19-pin

JTAG/SWDインターフェースの仕様:

消費電流

消費電流:

USB ポートより供給(最大50mA まで、ターゲットボードへの電源供給は300mA まで)
ターゲット入力電圧範囲(VIF

ターゲット入力電圧範囲(VIF):

1.2V … 5V
ターゲット電圧範囲

ターゲット電圧範囲:

4.5V … 5V
ターゲットに供給される電力

ターゲットに供給される電力:

最大 300mA まで
ターゲットインターフェース最大クロック

ターゲットインターフェース最大クロック:

50 MHz まで
SPIインターフェース最大クロック

SPIインターフェース最大クロック:

50 MHz まで
SWO 最大サンプリングクロック

SWO 最大サンプリングクロック:

100 MHz まで
データ入力立ち上がり時間(Trdi

データ入力立ち上がり時間(Trdi):

Max. 20ns
データ入力立ち下がり時間(Tfdi

データ入力立ち下がり時間(Tfdi):

Max. 20ns
データ出力立ち上がり時間(Trdo

データ出力立ち上がり時間(Trdo):

Max. 10ns
データ出力立ち下がり時間(Tfdo

データ出力立ち下がり時間(Tfdo):

Max. 10ns
クロック立ち上がり時間(Trc

クロック立ち上がり時間(Trc):

Max. 10ns
クロック立ち下がり時間(Tfc

クロック立ち下がり時間(Tfc):

Max. 10ns

トレースインターフェースの仕様:

消費電流

消費電流:

USB ポートより供給(最大50mA まで、ターゲットボードへの電源供給は300mA まで)
ターゲット入力電圧範囲(VIF

ターゲット入力電圧範囲(VIF):

1.2V … 5V
トレースインターフェース最大クロック

トレースインターフェース最大クロック:

150 MHz まで
TRACECLK LOWパルス時間(Twl

TRACECLK LOWパルス時間(Twl):

Min. 2ns
TRACECLK HIGHパルス時間(Twh

TRACECLK HIGHパルス時間(Twh):

Min. 2ns
データ入力立ち上がり時間(Trd

データ入力立ち上がり時間(Trd):

Max. 3ns
データ入力立ち下がり時間(Tfd

データ入力立ち下がり時間(Tfd):

Max. 3ns
クロック立ち上がり時間(Trc

クロック立ち上がり時間(Trc):

Max. 3ns
クロック立ち下がり時間(Tfc

クロック立ち下がり時間(Tfc):

Max. 3ns

J-Trace PRO Cortex-Mの特長:

  • 標準J-Linkと完全互換可能
  • ETM、ETB、ETF及びMTBトレースインターフェースに標準対応
  • Cortex-MデバイスのETMトレース可能 動作確認済みサンプルプロジェクト
  • 対応CPU:Cortex-M0/M0+/M1/M3/M4/M7/M23/M33、SC000(M0-Secure)、SC000(M3-Secure)
  • USB 3.0 ストリーミング帯域幅:1.2 GBit/s
  • 1000 Mbit/s(Gigabit)インターフェースで高速トレースをサポート
  • トレースバッファに制限されないリアルタイム・ストリーミングトレースモードをサポート(デモビデオをご覧ください:J-Trace PRO Tracing with Ozone【1分55秒】)
  • 付属のリファレンスボードですぐに動作確認可能(デモビデオをご覧ください:Up and running within 15 Minutes【9分38秒】)
  • リアルタイムコードカバレッジ及びコードプロファイリングをサポート
  • ターゲットI/Fクロック:最大50MHz
    SPI I/Fクロック:最大50MHz
    SWOサンプリング速度:最大100MHz
    RAMダウンロード速度:最大 3MBytes/second
  • ファンレス設計で静音、小型で使いやすい
  • フラッシュメモリ上のハードウェアブレークポイント数の制限に関わらず、無制限にフラッシュブレークポイント設定“Unlimited Flash Breakpoints”が可能。
    Flash Breakpoints「Flash-BP」機能について:通常は内蔵フラッシュにロードしたコードのステップ実行やデバッグ操作にはH/Wブレークポイントが使用されますが、5~6個以上の設定は使用できません。Flash-BP機能を使用する場合は、フラッシュにも関わらずRAMと同様にソフトウェアブレークポイントの設定(無制限)が可能です。
  • Power Profiling 機能
    ターゲットデバイスの電力消費量をデバッグセッションで記録できます。これは特定のコンポーネントを有効/無効にするときの消費電力の変化を知る必要がある場合に特に役立ちます。電力消費量サンプリングレート:最大100 kHz、単位:50μAPower Graph
  • フラッシュ書込専用ツール(J-Flash / J-Flash SPI)無償提供
    マイコン内蔵、マイコン経由だけでなく、SPI バスに接続して直接SPI フラッシュメモリに書き込み可能な「J-Flash SPI」も併せて提供。
  • J-Link デバッグツール(OZONE)無償提供
    GNU コンパイラやIAR EWARM、Keil MDK コンパイラから生成されたデバッグ情報含むELF オブジェクトを使ってデバッグができる無償提供ツールとなります。J-Link シリーズをより手軽にデバッガツールとして利用可能となります。
  • モニターモード、Low Powerデバッグモードをサポート
  • 最新版のJ-Linkソフトウェアダウンロード及び更新がいつでも無償(年間サポート費用はありません)J-Link用ソフトウェア・ドライバ
  • GDBServer でGNU 開発環境でも高速なデバッグ操作をサポート
  • ターゲット電圧レンジ:1.2V - 5V トレラント
  • J-Link 経由でターゲットに最大400mA まで電源供給可能
  • 電源入力不要(USBポートより供給)
  • WindowsだけではなくLinuxやMacOS環境にも対応
  • J-Link 独自のリアルタイム通信技術J-Link RTT により、高速かつマイコン負荷の少ないトレースを実現
  • J-Linkコマンドライン管理ツール、メモリビューア、I/Oターミナールビューア、リアルタイムRAM モニタリングツール添付
  • J-Link SDK でJ-Link ドライバを自社開発可能

トレースモデルの比較

J-Trace PRO for Cortex-MJ-Trace PRO Cortex
USB3.0 (SuperSpeed)3.0 (SuperSpeed)
10/100/1000 Ethernet
JTAG/SWD/SWOインターフェース
Unlimited Streaming Trace + Live Analysis
Cortex-M ETMトレース
Cortex-A ETMトレース
Cortex-R ETMトレース
サポート
サポートなし